そのイライラの原因は、我が子に期待しすぎているせい!?

1歳を過ぎた頃から、徐々に芽生え始める『自我』

我が子の成長は嬉しい反面、これまでスムーズに(=大人の都合通りに)いっていたことが上手くいかなくなり、子供のペースに振り回され、イライラすることも増えていませんか?

実際、モンテッソーリ教育に出会う前の私もそうでした。

「なんで寝ないの!?」

「なんで食べないの!?」

「なんで言うこときかないの!?」

なんでなんでなんでなんで・・・。

実はその背景に、我が子への過度な期待が隠れていると思うのです。

例えば

・育児書に『〇才で△△ができるようになる』と書いてある

・同じ月齢の友達はもう□□ができている

から、我が子もそうあるべきだと。

でも、良く考えてみて下さい。

大人になっても、泳ぐのが苦手な人・話すのが苦手な人・計算が苦手な人など、実に様々です。

子供にもそれぞれの個性があり、成長するペースがあります。

それにまだ、前頭葉という行動や感情を抑制するための脳の部分が未発達です。

ダメだとわかっていてもやってしまうのは、ママやパパを困らせたい訳ではなくて、自分でも止められないということもあります。

ちなみに、私はこの記事を書いている時点で、1歳半になる息子を育てています。

生まれつき我の強い子で、癇癪もあり、そりゃあもう毎日大変です(笑)

でも、イライラすることはほとんどありません。

感情的に怒ることもありません。

それは、以下の3つのこと以外は、基本的に何をやってもOKとしているからです。

①自分に危害を加えること

②他人に危害を加えること

③命に関わるような危険なこと

いずれ

④他人に迷惑をかけること

も追加する予定ですが、1歳半で『迷惑をかける』という概念を理解するのは難しいので、これに関しては我が子を怒る代わりに私自身が謝って解決しています。

あとは、イライラするような状況を未然に防ぐよう、環境を整えること(触ってほしくないものは目につかない場所に隠すなど)と、時間に余裕をもって行動すること(時間が差し迫ると、普段許せていることも余裕がなくなり、ついイライラしてしまいます)も、心がけています。

皆さんも育児のハードルをぐっと下げて、そろそろ我が子に期待しすぎるのをやめてみませんか?

きっと笑顔で過ごせる日が増えるはず!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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